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レーザー視力矯正手術後に起こり得るリスクレーザー視力矯正があなたにとって最適な治療法であるかどうかを見極めるには、可能なリスクを充分に把握することが大切です。概してリスクは少ないものの、考慮に入れるべき重要な点がいくつかあります。PRKに伴うリスクのほとんどは治癒に関するものである反面、LASIKのリスクはフラップの形成に関わってきます。ただ、LASIKの方が視力の回復が早く、痛みや不快感も少ない手術です。 不足矯正:不足矯正は、過剰矯正よりも可能性の高いリスクです。僅かな不足は、視力に大きな影響を及ぼすものではなく、特に40才以上の方の場合、読書にむしろ望ましいということもあります。さらに深刻な矯正不足の場合は、追加矯正が必要となることもあります(不足矯正の発生率は個々の視力により異なりますが、近視の度数が強い程可能性が高くなります)。 過剰矯正:レーザー視力矯正手術では、通常、遠方視力がまず良くなり、その後近方視力が良くなります。過剰矯正は発生しても、大抵の場合最初の1ヶ月で自然に矯正されます。過剰矯正のため近くを見るのが多少困難になる可能性はありますが、その発生は稀です。(発生率は約2%) グレアおよびヘイロー:夜間の光に敏感になるこれらの症状は通常手術直後に起こり、ほとんどが3ヶ月以内で解消されます。症状は大抵の場合、もう一方の目を治療すると直りますが、時には、夜間運転用に弱い眼鏡が必要となることもあります。 最高矯正視力の低下:少数ながら、レーザー手術後に視力の鮮明度が多少低下するケースがあります。これは、最高矯正視力でも視力表の下1段から3段程度が読めない状態を指します。治癒やフラップの再形成の不順に原因することがあり、1年ぐらいで改善が見られる場合もあります。(発生率は2%未満) 感染症:感染症は患者の方が最も心配されるリスクですが、実際にはその発生率は極めて低いものです(発生率は1%未満)。感染は術後48時間から72時間以内に起こるため、予防のため術後に抗生物質点眼薬が渡されます。 かすみ目:かすみ目はレーザー屈折矯正手術後、たんぱく質が目の表面に形成されることにより起こります。軽いかすみは珍しくなく、中程度のかすみでも視力に影響を与えることはありません。かすみは紫外線によって悪化するとも考えられているため、特にハワイではUV効果の高いサングラスを使用することが大事です。(深刻なかすみ目はPRKで1%未満、LASIKでは非常に稀) 角膜フラップのリスク:角膜プラップに関するリスクは稀です(発生率は1%未満)。可能性としてはフラップの不規則な再形成、フラップの損失、フラップ下の炎症などが挙げられ、これらは最高矯正視力低下を引き起こす場合があります。 視力の逆行:逆行とは目が術前の処方に逆戻りしようとする傾向を指し、これは強度の近視程強くみられます。初回の治療結果を調整するため、追加手術が必要となることもありますが、夜間の運転用に眼鏡を必要とするだけで済む場合もあります。 ドライアイ:LASIK手術後、目の乾きを体験することがあります。ほとんどの場合一時的なものですが、従来からドライアイの方は、治癒期間の初期段階でさらに程度が悪化する場合があります。この症状は術後に潤滑点眼薬を頻繁に注すことによって処置されますが、ひどい場合は、パンクタルプラグ(涙を促すプラグ)を挿入することも可能です。 非現実的な期待:最も不幸なケースは、現実をはるかに超えた結果を期待し、得た結果に失望してしまう場合です。当センターが提供する手術の成功率は非常に高いものですが、裸眼で20/20(1.0〜1.2)の視力を保証することはできません。レーザー視力矯正手術で、眼鏡やコンタクトレンズへの依存を大幅に減らすことはできますが、多くの場合、いずれは老眼鏡に頼ることになり、またスポーツやアクティビティの種類によっては、弱い眼鏡が必要となる場合もあります。この治療法を眼鏡からまったく解放されるためのものであると考えず、眼鏡への依存度を減らして視力を改善させる手段であると考えることが最善です。 |
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